はじめに
こんにちは、HanaCraftです。
ワイヤーを使って草花をモチーフにしたリースやカレンダーフックなどのインテリア雑貨をハンドメイドで作りメルカリというフリマアプリで販売しています。
ワイヤーアートとは、ワイヤーを曲げたり組み合わせたりして、様々な形や模様を作るアートのことです。ワイヤーアートは、自分の好きな色やデザインを自由に表現できるのが魅力です。
私が利用しているメルカリは、スマホやパソコンから簡単に出品や購入ができるサービスです。メルカリの特徴は、出品手数料が無料で、売れたら10%の販売手数料がかかるだけということです。また、メルカリは、ユーザー同士のやりとりがスムーズで、評価システムや保証制度も充実しています。
ワイヤーアートをメルカリで販売し始めて約2年で、月平均2万円の利益を得ることができるようになりました。これは、私にとって大きな収入源になっています。
そこで、この記事では、ワイヤーアートの作り方とメルカリでの販売方法を詳しく紹介します。ワイヤーアートに限らず、ハンドメイド副業に興味のある方や、メルカリで販売を始めたい方に役立つ情報をお伝えします。
ワイヤーアートの作り方
まずは、ワイヤーアートの作り方を詳しく説明します。ワイヤーアートを作るには、以下の材料や道具が必要です。
ワイヤー
ワイヤーは、色や太さ、素材などさまざまな種類があります。私は、主にアルミワイヤーとスチールワイヤーを使っています。アルミワイヤーは、軽くて柔らかく、色も豊富なので、初めての方でも扱いやすいです。ワイヤーの太さは、0.7mmから2.0mmまでがおすすめです。太すぎると曲げにくく、細すぎると弱くなります。
ワイヤーは100円ショップのダイソーさんやホームセンターなどで手に入るもので大丈夫です。

ペンチやニッパーなどの道具
ペンチやニッパー、筒状の物、メジャーなどの道具は、ワイヤーを曲げたり、切ったり、花びらの大きさを均等にしたり、作品のサイズを決定するために必要です。



ワイヤーアートの作り方の手順やコツ
デザインを考える
作品のサイズや草花の配置を考えるところから始めます。慣れないうちは用紙にイメージしたものを描いて見ると完成後のイメージが湧きやすいです。
また、他の作家さんの人気作品を調べることもお勧めです。どのようなデザインが売れているのか、人気があるのか知ることで、売れる作品を生み出す参考となります。ただし、当然ですがデザインをすべて真似してはいけません。
デザインで真似るべきポイント
作品のサイズ感、草花の配置、カラー配置、ワイヤーアートであればリースなのかガーランドなのかスワッグなのかなど形体などを参考にしてオリジナル作品を生み出していけると売れる作品が作れるようになります。
ワイヤーを切る
ワイヤーを切るときは、ニッパーを使って、必要な長さに切ります。ワイヤーの長さは、作りたい作品の大きさや形によって変わります。私の場合は、A4サイズの袋に入れられる程度の梱包可能範囲のサイズで作成しています。
ワイヤーをデザインに合わせて曲げる
ワイヤーを曲げるときは、丸ペンチを使って、自分の好きな形や模様に曲げます。ワイヤーを曲げるときは、力加減に注意して曲げます。力を加えすぎると、ワイヤーが変形したり折れたりします。作りたい形に合わせて、ペンチや自分の指を使い分けてワイヤーを曲げます。慣れるまではデザイン画をなぞりながら作成すると良いでしょう。
作品の仕上げ
作品の仕上げは、ワイヤーの端を隠したり、形を整えたりすることです。草花の配置を工夫してワイヤーの端を隠します。ワイヤーの端が出ていると、見た目が悪くなるだけでなく、肌に刺さったり引っかかったりする危険があります。形を整えるときは、優しく押したり引っ張ったりします。形を整えるときは、作品の全体のバランスや対称性を考えて整えます。
メルカリでワイヤーアートを販売するためのコツ
次に、メルカリでワイヤーアートを販売するためのコツを詳しく説明します。メルカリでワイヤーアートを販売するには、以下のポイントに注意しましょう。
実績がない時期は購入者からの信用が得られにくいため、価格を低く設定していました。作品の質もベテラン作家さんの作品と比べるとどうしても見劣りしてしまうため、まずは安く設定し、認知してもらうことを第一目標にしていました。
また、たくさん作って市場の反応を確認しました。売れなくてもいいね評価が付くことがあるので、そこからどの作品が求められているのか分析しました。
出品するタイミングや価格設定のポイント
出品するタイミングや価格設定は、ワイヤーアートの売れやすさに影響します。出品するタイミングは、ユーザーのアクティブな時間帯や季節に合わせると良いです。例えば、夕方や週末、年末年始やバレンタインなどは、ユーザーの購買意欲が高まります。
価格設定は、自分の作品の原価や手間、市場の相場や競合の価格などを考慮して、適正な価格を設定しましょう。価格設定は、高すぎると売れにくく、安すぎると利益が少なくなります。また、心理的価格や割引価格などを利用すると、販売促進に効果があります。
わたしの場合、売り上げがまだなかった時期は相場価格より安価に設定していました。作品が少しずつ売れるようになり、売り上げ件数が100件を超えたあたりから相場の平均価格を意識しました。また、価格を上げてもお客様が買いたいと思っていただけるように作品のクオリティを上げる努力も意識して取り組みました。最近では、高価格に設定していても購入していただけるようになり、月2万円の収益を得られるようになってきました。
商品写真の撮り方や商品説明文の書き方のポイント
商品写真の撮り方や商品説明文の書き方は、ワイヤーアートの魅力を伝えるために重要です。商品写真の撮り方は、以下のようにしましょう。
・明るい自然光の下で、背景がシンプルな場所で撮る
・作品の全体や細部、着用例などを複数枚撮る
・作品の色や形が正確に分かるように、加工やフィルターは控える
・作品の大きさが分かるように、定規やコインなどを一緒に撮る
・商品説明文の書き方は、以下のようにしましょう。
・作品の特徴や素材、サイズなどを詳しく記載する
・作品の魅力や付加価値をアピールする
・誤字や脱字がないように注意する
・改行や箇条書きを使って、見やすくする
購入者とのやりとりや発送のポイント
購入者とのやりとりや発送は、ワイヤーアートの評価やリピートに影響します。購入者とのやりとりや発送は、以下のようにしましょう。
・購入者からの質問やメッセージには、丁寧に迅速に返信する
・購入者の要望や状況に応じて、柔軟に対応する
・発送は、作品が傷まないように梱包し、追跡番号を伝える
・発送後は、購入者に感謝のメッセージを送る
おわりに
ワイヤーアートは、自分の好きな色やデザインを自由に表現できるハンドメイド作品です。メルカリは、出品や購入が簡単にできるフリマアプリです。ワイヤーアートをメルカリで販売することで、月平均2万円の利益を得ることができました。これは、私にとって大きな収入源になっています。
ワイヤーアートに興味のある方や、メルカリでハンドメイド販売を始めたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。ワイヤーアートを作ってみることや、メルカリで販売してみることは、とても楽しいですよ。
もし、この記事に関する質問や感想がありましたら、コメント欄にお気軽にお書きください。
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